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日記その○

ブログを日記としてしか使っていない。なにかが言いたくて書いているということではないからそうなる。たまに文字に起こして調子を整えようとしている。

 

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ガリガリ君のチョコミント味が案外悪くない。甘いものは滅多に食べないのだが、この間買ってみたらよかった。でもなんだか小さくなった気がした。

 

なんだかんだでもう大学も3年生になっている。構内にいるのは自分より年下の学生の方が多いということで、なんだか不思議だ。

昨年すべてオンラインになっていたところから、ゼミとか一部の授業では対面形式が戻っている。第一週の月曜日に大学に行って授業を受けてぼーっとしていたら、入学した春に好きになった人が一人でいた。携帯をいじっていた。おれは、見られているはずももないのに、本を読んでいるフリをした。長机ひとつ半と前後数列離れた位置だった。リュックに本をしまって、声をかけた。おれはマスクで顔が半分隠れて、髪型も服装も1年の頃とは変わっていて、おれのなにでおれを思い出してくれたのかわからないが、誰だがはわかってもらえたみたいだった。授業の後ほとんど誰もいない大教室で、二人で話した。彼女は時計を見ていた。健康診断の予定を入れていて、それで授業後も時間潰しに残っていたらしい。別れたくなかった。健康診断が終わったらまた会いにきてくれると言ってくれた。彼女に会うために待つおれは気持ち悪いはずだった。

1年の春にも、彼女にはアプローチしていたが、その時はダメという感じだった。今年なにが違ったのかはわからない。待ち合わせるために開いたLINEには2年前の恥ずかしいログが残っていた。実存がなんのとかおれが言っていた。

健康診断の後に待ち合わせをして、どうしたものかとなった。おれは待っている間に大学近辺を回って良さげな場所を探していたが、歩くとすぐに息が切れてしまって、ほとんど下見できていなかった。一昨年の冬からずっと一人でいて、誰かと時間を共有できる場所の感覚がなくなっていた。新宿の中村屋だけ安心して行ける気がしていた。あそこも別に格段に美味しいということでもないのだが。

それで、ルノアールに入った。椅子の座り心地がいいから。後日その話をごくたまに話すむかしの友達にしたら、怒られた。あそこは商談をするような場所らしい。確かに静かだったので、二人でいるのは気まずかった。一人でしか行ったことがなかったので知らなかった。失敗したと思った。でもしばらくしたら隣にリスクがどうのイノベーションがどうのと話す男性二人がやってきたので、発話に抵抗がなくなった。彼女的にはコーヒー600円は高いらしかった。

また会いたいと思った。仲良くしたいヨ、と言ったら、してるじゃん、と返された。

次に会ったときはベローチェにした。安かった。でも隣の人たちに自分たちの話は聞こえているのだろうなと思うとなんだか居心地が悪いような気もした。それでもルノアールよりは良かったと思う。火曜くらいに、次の授業の後話せないかと家の近くの個人経営の中華でLINEしたのだった。文面を考えていたらご飯は冷めていた。イイヨと返事が来て、とても喜んだのだった。会った講義が週に2コマの授業でよかった。

 

レバーを食べすぎたのかなんだか頭が痛いので、今日はここまで。